「ゼロから始める、書いて食べていく道」シリーズ

昨夜、「文芸社meets毎日新聞社 第8回 十人十色大賞 〜これがワタシの人生だ〜」に応募するための原稿を書いた。

思うままに言葉を綴っていたら、夕食後に時間を忘れて書き続けていた。

気づけば結構な時間が経っていて、さすがに少し疲れたけれど、満足感のほうが強かった。

その日の午前中は、株式会社ユニティーの説明会へ。

作業に必要なヘルメットと安全靴を受け取って、帰り道を歩きながら考えた。

「仕事が始まったら、今みたいに自由に書く時間は取れなくなるかも。

でも、今はまだ書ける。なら、できるだけ書いておこう。」

そう思ったら、不思議と心が軽くなった。

執筆と生活のバランスをとるのは簡単じゃない。

でも、どちらも大切なもの。だからこそ、工夫しながら続けていけばいい。

今日もまた、書く時間を大事にしよう。

今回より最優秀賞の賞金が大幅アップし50万円となりました。
※第7回までの最優秀賞賞金額は30万円


出典:文芸社meets毎日新聞社 第8回 十人十色大賞 〜これがワタシの人生だ〜「概要」

  • イメージコンサルティングサロンの新店舗名
  • 店舗系総合内装業の会社の新サービスのネーミング
  • 吸水力が高く、すぐに乾く珪藻土バスマットのネーミング
  • 公式キャラクターの名前
  • 大手メーカーのインライン水分率計測装置のネーミング
  • 女性の働きたいを叶える!オンライン秘書講座の講座名
  • クリニックのメインキャッチコピー
  • エッセイコンテスト(テーマ「子どもとSNS」)への応募
  • パイロットコーポレーションが主催する「創るにエール!(2025)」

これらは、私が最近応募したコンペのほんの一部。

採用の知らせはまだない。

もちろん、落選の通知が来るたびに落ち込む。

けれど、それはほんの一瞬だ。

私は、また次の言葉を紡ぐ。

それが許されず、「向かない仕事をしろ」「パートに出たほうがいい」と言われる社会ならば、私はその価値観を受け入れたくない。

だからこそ、書き続ける。

言葉で生きることを、あきらめない。

2月分の電気料金は19,805円。

ガス料金は5,219円。

3月分の国民健康保険税は2,000円。

そして、来月支払わなければならない家賃は88,300円。

この金額が、今の私には途方もなく大きく感じられる。

賃貸解約申込書を手元に集めながら、心の中には一つの恐怖が広がる。

「住むところがなくなるかもしれない。」

これは、賃貸暮らしを続けてきた者にしか分からない、底知れぬ不安と恐怖だ。

家賃というものは、住むための最低限のコストでありながら、その金額が時に人生を大きく左右する。払えなければ、住む場所を失う。

これまで何度も引っ越しを繰り返しながら、賃貸の厳しさを痛感してきた。

家賃を払い続けることは、いわば“契約の中で生きる”ということ。

収入があるうちはいい。

だが、一度バランスが崩れると、その契約は簡単に私たちを突き放す。

パートに出れば、安定した収入を得られるかもしれない。

でも、それはしたくない。

私は「書いて生きていきたい」。

この思いは、苦しい時ほど強くなる。

けれど、それと同時に、現実の壁に押しつぶされそうにもなる。

家賃が払えない現実、光熱費や保険料がのしかかる日常。

それでも、私は自分の言葉で生きていきたいと願う。

この状況をどう乗り越えるか、答えはまだ見つかっていない。

だけど、手を止めるわけにはいかない。書くことが私の生きる道だから。

もし、同じような状況にいる人がいたら、一緒に考えませんか?

「どうすれば、自分の好きなことで生きていけるのか。」

これは、今の私が抱えている、切実で、それでも希望を捨てたくない問いです。

新しい一歩を踏み出すことにしました。

今回、私はパイロットコーポレーションが主催する「創るにエール!(2025)」に応募しました。

このプログラムは、創作活動を広く発信したいという思いから挑戦する価値があると感じました。

応募資格は、以下の通りです。

〈応募資格〉

  • 創作過程において「かく」ことを取り入れている方(アイデアメモやラフスケッチなども可)
  • 作品はオリジナルであること
  • 作品を、展覧会やイベント、ご自身のWebサイトやSNSなどで発信している方
  • 日本国内にお住まいの方
  • 絵画、イラスト、デザイン、工芸、書など、アートのジャンルや経験は問いません

出典:パイロットコーポレーションが主催する「創るにエール!(2025)」概要

この資格に合致し、私も挑戦することを決めました。

特に創作過程で「かく」ことを重要視している私にとって、アイデアメモやラフスケッチなどもこの応募の一部として認められる点が魅力的でした。

賞に応募することで、作品がより多くの人々に届き、QUOカード1万円分やオリジナルグッズという特典もいただけるということで、挑戦する価値があると感じました。

自分の創作活動がどのように広がりを見せるのか、非常に楽しみです。

これからも、このような挑戦を通じて得られる学びや経験を、少しでも他の方々の参考になればと思っています。

このブログでは、「書いて食べていく」という道を模索し、少しずつ実現していく過程を記録していきます。

創作活動を通じて収入を得るために、応募や発信、発表といった挑戦を重ね、その結果として何が見えてくるのか。

正直なところ、半信半疑の気持ちを抱えつつも、信じて一歩を踏み出していきます。

この過程が、同じように夢を追い求める方々の参考になればと思います。

次回からは、私が最初にどのような挑戦をしたのか、その始まりの一歩をご紹介いたします。

どんな結果が待っているのか、自分でも分からないけれど、どうぞお付き合いください。

-ひとり時間で描く、現状打破のロードマップ