離婚して、夫と半分に分けた貯蓄で、中学生の娘と二人、なんとか一年暮らしてきた。
けれど、ついにお金が底をつきそう。
家賃8万8000円。
学資4万700円。
光熱費、食費、生活費。
計算すればするほど、来月にはこの部屋を出なければならなくなる現実が迫ってくる。
それなのに、それでも、私はパートに出たくない。
「そんなこと言ってる場合じゃない」
「現実を見なきゃ」
そんな言葉が、頭の中でぐるぐると回る。
でも私は、この一年、好きなことだけをして生きてきた。
小説を書く。
ブログを書く。
文藝賞に応募する。
苦手なパートに行かなくても、自分の好きなことで生きていける。
そう信じて、心地よく、楽しく暮らしてきた。
でも今、目の前に突きつけられる「お金」の問題。
パートに出るべきか。
それとも、好きなことを貫くのか。
もちろん、不安はある。
けれど、それ以上に、これまでの人生でずっと感じ続けてきた、ある疑問がある。
その疑問が、どうしても私をパートに向かわせてくれない。
その疑問とは——。
「なぜ、私はパートという働き方に、ここまで違和感を覚えるのか?」
「なぜ、多くの主婦が当たり前のようにできることが、私にはこんなにも苦痛なのか?」
「もし、本当に好きなことだけで生きられるとしたら?」
この問いに向き合わなければ、私は何も変わらない気がする。
だからこそ、今、決断しなければならない。
パートに出るか。
それとも、好きなことで生きる道を、本気で探すのか。
さあ、どうする——?
第1話:「パートに行きたくない私の現実」

パートに挑戦するも、すぐに挫折。どうしても続かない自分に絶望する。
- 「そろそろ働かないと」と思いながら、パートの求人を探す
- どれも「自分には無理そう…」と感じてしまう
- なんとかホテルの客室清掃に応募し、採用される
- でも初日から辞めたくて仕方がない。3日で退職
「私、どうしてこんなにパートが苦手なんだろう…?」
第2話:「パート苦手な私は、自分をどう変えたかったか」

「普通の主婦のようにパートができないなら、どう生きる?」と考え始める
- 他の主婦たちは普通にパートしているのに、なぜ私は続かない?
- 「自分の時間を安売りするのがつらい」「人と接するのが苦手」
- それなら、家でできる仕事はないだろうか?
- クラウドソーシングやブログで稼ぐ方法を調べ始める
「パートに行かずに生きる方法を、本気で探そう」
第3話:「パートではなく、自分の力で収入を得ると決める」

「自分の力でお金を稼ぐ」ことに挑戦!最初は不安と失敗の連続…
- クラウドソーシングでライティングの仕事を受けてみる
- 「文章を書くのは好き。でも、こんなに安いの…?」
- それでも少しずつ収入が生まれ始める
- 「この道を進めば、パートに行かなくても生きていけるかもしれない」
「私は私のやり方で、お金を生み出す力をつける」
第4話:「パートに行かずに生きる、私の選択」

「パートに戻らなくてもいい」と確信した日。自分らしく生きる道を見つける
- 「パートに行かないと生活できない」は思い込みだった
- 小説を書く、ブログを書く、ネットで収入を得る道を本格化
- まだ収入はないけれど、この道で間違いない
- 「もう、パートに戻る必要はない」
もし、私と同じように「パートが苦手」「自分の時間を大切にしたい」と悩んでいる方がいたら、勇気を持ってほしい。
自分のペースで、無理せずに生きる方法はきっと見つかります。
これからも、私がどのように自分の力で生きていくかをシェアしていきますので、引き続き読んでいただけたら嬉しいです。