
これからきっと、そういう時代がすぐ来ます
応募しているパートのその後の進捗を告げる電話に、どうしても怯えてしまいます。いっそ、このまま電話などかかってこなければいいのに……と思ってしまう自分がいます。けれど、それでは現金が手に入らず、生活が成り立ちません。
書いて食べていくことは、時給制ではありません。だから、毎日たくさん書いても、すぐに現金収入には繋がらない。でも、この楽しさは、手放せません。
「やめろ」と言われても、やめられないんです。年末年始も、ゴールデンウィークのお休みも、ひとつも関係ありません。それほどまでに好きなことをしているのに、私がお金がないのは納得がいきません。
精神的な豊かさに、物質的な豊かさも早くやって来てほしい。
現実的にお金を得る手段が保留の日も、未来につながると信じて執筆に励みます。日本ドラフト文学賞の原稿を書いたり、ブログを整えたり、公募に応募したりしています。
暇な時間なんて、ないんです。
時給でお金を稼いでいなくても、人は十分に忙しく、充実していられるのです。
これからきっと、そういう時代がすぐ来ます。
お給料をもらって働くのではなく、自分で生み出し、対価を得る時代。
そのために備える今が、一番しんどいのは当たり前のことなのです。