規格外の主婦として生きる、私が選ぶ自分らしい人生

正直に言います。やりたいことがたくさんありすぎて、パートに出ている時間などありません。私には夢があり、野望があります。主婦だって、母だって、ひとりの人間として自分の人生を歩みたいと願うのは当然のこと。でも、それを前面に出すと、周囲からは疎まれます。

「主婦でしょ?」「母でしょ?」

夫、家族、親戚一同。彼らは口々に私を諭します。まるで、主婦であることが「夢を持ってはいけない」という枠に縛られる理由であるかのように。諭す言葉の裏には、「諦めろ」「現実を見ろ」というメッセージが隠れているのです。

そのため、私はここ数年、両親から届く誕生日カードを開くことができませんでした。そこに書かれているのは、一見するとお祝いの言葉、応援の言葉。でも、よく読めばそれは、忠告であり、牽制であり、教育という名の枠にはめるためのメッセージでした。「こうあるべき」「こうすれば安心」「その道を行けば間違いない」

でも、それは私が選びたい道ではありません。

私は「規格内の主婦」で終わりたくない。決められたレールの上をただ歩くだけの人生は、もう手放します。私が進むのは、誰かが決めた道ではなく、自分自身が選び、切り拓いていく道。

主婦だからこそ、自分らしい生き方を選ぶ強さがある。
家事や育児をこなしながら、私には独自の視点がある。柔軟で、計画的で、心の底から望むことに挑戦する力を持っている。主婦であることは、私の人生に制限を与えるものではなく、むしろ新しい可能性を広げる鍵なのだと気づきました。

主婦だからって、夢を諦める理由にはならない。野望を持つことを後ろめたく思う必要はない。私の人生は、私がデザインするものだから。

これからは、規格外の主婦として生きていく。それが、私の決意です。

-ひとり時間で描く、現状打破のロードマップ